最後まで、ハマれなかった「桜花忍法帖」

私は名作小説「甲賀忍法帖」が大好きです。
そして、それを漫画化した「バジリスク 甲賀忍法帖」も、そのアニメ版も大好き。
美しい絵と音楽、そして切ないストーリー。
原作とはまた違う、独特の魅力がありました。
そして今年始まったのが、続編を謳う「バジリスク 桜花忍法帖」です。
前作の数十年未来を描く、この新作。
ファンとして、楽しみにしていました。

しかし、実際始まってみると、なんだか入り込むことが出来ず……。
毎回毎回
「うんうん、それで?」
と、ひたすら説明を聞いている感覚で、盛り上がりに欠けました。
思えば前作は、山田風太郎先生の素晴らしい原作がありました。
対して今作は、まったくのオリジナル。
だから、あまり期待せずフラットな気持ちで観賞したつもりです。
始まった頃は、ドラマチックなオープニングやエンディングにワクワクしました。
どちらも、曲と映像が素晴らしいのです。
特に前作と同じ、「陰陽座」と「水樹奈々」さんが曲を担当したとあらば、メチャクチャ期待が高まります。
そして主人公二人は、前作の主人公たちの子供。
ちょっと矛盾するけど、やはり嬉しく感じました。
しかし……悪いけど、いまいちキャラクターにも話にも、のめり込めませんでした。
出てくる女性陣が皆可愛いだけに、惜しい気がします。
主人公の一人「響」ちゃんは特に可愛いく、好きですが。
もう一人の主人公「八郎」は、
「結局お前、何がしたいねん!」
と思うばかり。
お話も、毎回理解の為に義務感で観ていました。
せめて1クールならコンパクトだったかもしれませんが、驚きの2クールでした。
長いわ!
もう少し盛り上がりや、キャラクターへ感情移入出来る何かが欲しかったです。
正直、バジリスクの続編とは思えませんでした。

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