「おおきく振りかぶって」をアニメで見てみよう!

「おおきく振りかぶって」はひぐちアサ先生原作の野球漫画で、月刊アフタヌーンで現在も人気連載中です。テレビアニメ化もされており、第1期が2007年4月から9月の25話、第2期が2010年4月から6月の13話が放送されました。
原作である漫画の方も、作者の女性ならではの視点と、漫画を書く前に相当の取材や情報集めをしたのであろうことが分かる細かな描写。高校野球漫画にありがちな大きな脱線(野球以外に大きなスポットが移ってしまうなど)もあまり無く、読んでいると自分も一緒に野球をしているかのような感覚になる素晴らしい作品です。
漫画「おおきく振りかぶって」の素晴らしさはこのあたりにして、ここはアニメ「おおきく振りかぶって」の素晴らしさを紹介したいと思います。第1期の放送から既に10年以上経過した今でも、漫画原作からの忠実な再現度、豪華な声優陣の起用など根強い人気を誇っています。何故あえてアニメ版を推すのか?それではアニメ版の素晴らしさを紹介して行きましょう!
漫画「おおきく振りかぶって」は、野球のリアルさを伝えるいろいろな工夫がなされています。漫画で出来なくてアニメで出来ること。それはまず「音」を入れることです。ボールを打った時、ボールがミットに収まった時、走者が走る音など。出来る限りリアルを追求するために実際に録音した音を効果音として使っています。これを聴くだけでもアニメ版を見る価値はあると思います。
野球のリアルさの追及もそうですが、選手個人個人の感情の追求もこの漫画の特色の一つです。ナイン1人1人だけでは無く、監督、マネージャー、相手校など、登場人物全員がストーリーを持っています。その登場人物を盛り立てる声優陣が実に見事にキャラクターを演じています。高校生という、精神的にも肉体的にも難しい年代の感情を、個性あるそれぞれのキャラクターにあった配役で、アニメで表情を見なくても聴くだけで個人の感情が分かるくらいの表現力がそこに広がっています。
第1期の初めの頃は、少し内容に間延びした部分はありますが、時間の経過も忘れて一気に観れてしまう素晴らしい作品に仕上がっていますので、是非ご覧ください。余談ですが、監督の水島努さんのアニメ、ハズレなしです。興味があれば他作品を検索して、ご覧下さい。

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